カバラッキー式サイクルバーン

受けループのようにサイクルを回しつつ定数ダメージを用いて相手を削っていく構築を自分がサイクルバーンと呼んでいるだけです。かっこいい名前を付けたかっただけ。
某TCGで使われるバーンデッキから名前を拝借しています。



今回第31回シングル厨の集いオフに参加し、ベスト8まで勝ち上がることが出来ました。
おそらく他のオフで使ったりしないので構築を公開。




今回の使用構築はこちらです
シングル厨ベスト8


①カバルドン+ラッキーから組み始めサイクルに参加できるメガボーマンダを軸として考える
②もう1体のメガ枠として環境上位にいるポケモンに強いメガヤミラミを採用。
③誤魔化し兼ニンフィア受けのファイアロー、さらにフェアリーの一貫を切るためにギルガルド
④この6体だとメガボーマンダを選出する機会が減ってくることに気付いたので受けループ対策兼身代わりケアのハイボ入りマンダに変更

という順番で採用が決まりました。



以下個別解説です




アイコン カバルドン
カバルドン@ゴツゴツメット  腕白
215(252)-132-187(252)-/-92-68(4)
地震 岩石封じ 怠ける 吹き飛ばし

物理受けのポケモンとして採用。構築の軸でもある。
両刀のガルーラ・バシャーモに崩される点を除けば圧倒的に信頼できる物理受けであり砂の定数ダメージを与えられるのも大きい。岩雪崩が半減なのも優秀。
物理受けなのでもちろんHBに振り切った。余りはなんとなくSに振ったが、Aに振ることでメガルカリオに対する地震の乱数が変わるのでAに振る方が良い。

技構成はタイプ一致で最高打点となる地震と回復技の怠けるまで確定。
残りは挑発鬼火ファイアローにも打点となる岩石封じ、ピクシーなどの小さくなる系統やバトン構築に抗える吹き飛ばしを採用。
受け回す構築なのでピクシーが嬉しそうに小さくなってくるので吹き飛ばしは今のカバルドンに必須だと感じた。


役割対象:メガガルーラ、ガブリアス、(メガ)バシャーモ、ファイアロー、メガリザードンX、その他物理アタッカー、etc...





アイコン ラッキー
ラッキー@進化の輝石  図太い
331(44)-/-62(252)-55-152(212)-70
地球投げ タマゴ産み 電磁波 威張る

受けループの象徴とさえ言われるラッキーを特殊受けとして採用。ハピナスでない理由は特殊を完全に受けたかったのとゲッコウガのけたぐりを2耐えしたかったため。ハピナスだと威張るを入れるスペースがないことも考慮してラッキーにした。

技構成は地球投げ・タマゴ産みまで確定とし、誤魔化し技である電磁波、さらに眠るポケモンに対してある程度有利を取れる&後で紹介するヤミラミにもシナジーがある威張るを採用した。
威張るの枠はサイコキネシス等にすることでゲンガーに打点を持てるが他のポケモンがある程度ゲンガーに打点を持っているためスイクンやニンフィアをはじめとした特殊ポケモンに強い技構成にした。
ポリゴン2との違いは威張るによってスイクンへの誤魔化しができるかどうか。その代わりラッキーだとボーマンダに若干不利といった印象。
悪巧みしてくるボルトロスには積極的に威張っていくことが大事。


役割対象:化身&霊獣ボルトロス、スイクン、ニンフィア、(両刀ガルーラ)、その他特殊アタッカー、etc...





アイコン ボーマンダ ⇒ アイコン メガボーマンダ
ボーマンダ@ボーマンダナイト  穏やか
175(36)-139-100-130-143(236)-150(236)  ※メガ進化前の数値
175(36)-148-150-140-154(236)-170(236)  ※メガ進化後の数値
空元気 ハイパーボイス 毒々 羽休め

メガ枠その1。vs受けループの駒であり、且つサイクルに参加できるポケモン。ある程度素早さを確保しつつ耐久に振った。
基本的にはサンダーやロトムなどのボーマンダより遅くカバルドンに有効打がある電気タイプを役割対象としているがフィニッシャーとして使うことも稀にある。穏やかの理由はハイパーボイスの火力を下げたくなかったから。

技構成は毒々・羽休めまで確定で身代わりで嵌めてくるグライオンやエルフーンなどに対して打てるハイパーボイス。最後の枠は身代わりでもよかったが、慎重ファイアローやラッキーなどを分からせる空元気とした。
空元気は下降補正無振りでも状態異常込みでB振りラッキーに半分入るため毒+空元気+ハイボでラキグライヤドランにかなり負担をかけることができる。最近はエアームド入りの受けループが少ないことも考慮すると割と有利と考えている。
また、このような技構成にすることで相手のボーマンダにもある程度の負荷をかけることが可能となった。
選出回数は少ないものの見せ合いでの圧力が大きい。


努力値は
H:余りを振ると実数値175
D:特殊耐久が最も厚くなる11nで実数値154
S:最速ガブリアス抜き


役割対象:サンダー、ロトム、エルフーン、ポイヒ系統、ムドーがいない受けループ、etc...





アイコン ギルガルド
ギルガルド@残飯  穏やか
167(252)-/-170-70-198(76)-103(180)
シャドーボール 毒々 身代わり キングシールド

メガ進化枠がともにフェアリー弱点なこと、ポリ2が若干重いことを考慮して入れた枠。そのため特殊を受けることが多いことを考えDに補正をかけた。

技構成は普通の毒キンシのものと同じ。Dに補正をかけることで悪巧みしてきそうなボルトロスにもそこそこ安定して後出しをすることが出来る。有効打は毒シャドボしかないものの毒を外さなければ削り切れる。
素早さをもっと削って耐久に回すことも考えたが、50族60族がどこまでSに振っているかわからないため中途半端にするよりは確実に上から動けるように少し早くした。
特殊耐久の目安としては控えめFCロトムのボルトチェンジを「身代わり」が超高乱数耐えといったところ。
火力は足りないのでH振りメガゲンガーは倒せないのが難点。


努力値は
H:ぶっぱ (残飯×4=身代わりの体力にしたいなら実数値161)
D:余りを振ると11n
S:準速50族抜き


役割対象:悪巧みを含む化身&霊獣ボルトロス、サーナイト、ポリゴン2、ゲンガー、etc...





アイコン ファイアロー
ファイアロー@ラムの実  慎重
183(236)-102(4)-101(76)-/-124(188)-147(4)
ブレイブバード 鬼火 羽休め 挑発

ごく普通の慎重ファイアロー。オフではTODがないため小さくなる系統に何かしらの突破手段を持たないといけないと思ったのに加え、色々な誤魔化しをしたいため採用した。
持ち物は追加効果に保険をかける意味と欠伸ニンフィアにも後出しが効くようにラムの実を持たせた。
フェアリーやファイアローに抜群を取れない物理アタッカーへの誤魔化しなども兼ねている。

技構成は鬼火+羽休め、ブレイブバードまで確定。最後の枠は身代わりと迷ったがピクシーやブラッキーを詰ませるのに挑発が必要だと思ったため挑発にした。
従来のポリ2クチートならこのポケモン1体で誤魔化せることも多いが、最近は慎重ファイアローの増加に伴い空元気持ちのポリ2やクチートが若干増えているのでファイアローに一任するのは厳しくなっている。


役割対象:サンダー、スイクン、ポリ2+メガクチートへの誤魔化し、(メガ)ゲンガー、(メガ)バシャーモ、マンムー、ウルガモス、ブラッキー、ピクシー、etc...





アイコン ヤミラミ ⇒ アイコン メガヤミラミ
ヤミラミ@ヤミラミナイト  腕白
157(252)-95-138(244)-/-87(12)-70    ※メガ進化前の数値
157(252)-105-193(244)-/-137(12)-40  ※メガ進化後の数値
イカサマ 不意打ち 鬼火 自己再生

メガ枠その2。とある構築を参考にさせていただきました。
この構築のゴツメ持ちがカバルドンということもあり、冷ビメガガルーラなど役割破壊してくる物理ポケモンに弱くなっている。そこでメガガルーラを始め、環境トップにいる物理アタッカーにかなり有利を取れるメガヤミラミを採用した。

従来のメガヤミラミの技構成は「バークアウト(悪の波動)・鬼火・瞑想・自己再生」というものが主流であり、ラム持ちガブリアスや剣舞するファイアロー・バシャーモが辛かったが、この技構成ならばイカサマを打つことで起点になることなく戦うことが出来る。
実際今回のオフではヤミラミの前で剣の舞をしてくるガブリアス、ファイアローが多く、ほぼ無傷で突破することも少なくなかった。

また、ラッキーで電磁波+威張るしたポケモンにもイカサマを打つこともできる。
例えば相手がラスト1匹瞑想眠るスイクンでラッキーのPPを枯らしに来たとしてもA6段階上昇のスイクンにイカサマがかなり入るのでイカサマ×2+不意打ちで落とす可能性もある(相手の振り方次第に加えA個体値が絡んでくるため確実とは言えないが)
不意打ちは剣舞したガブリアスにイカサマが8~9割しか入らず倒しきれないためそれを削る意味でも採用。毒を入れたりして3割ほどまで削ったボルトロスなどに対しても不意打ちを押して勝ちを拾った試合もあり、必要な技だと再認識した。
剣舞したギルガルドもイカサマで倒せないので影うち不意打ちの択になる(大体相手が影うち打ってこないから不意打ちが決まる)


役割対象:対面で剣舞してくるポケモン、メガガルーラ、(メガ)ゲンガー、ギルガルド、ガブリアス、マンムー、その他物理アタッカー、etc...






・選出
基本選出はヤミラミ+ラッキー+カバルドン。
霊獣ボルトロスがいてカバルドンを選出しなくても良さそうな場合はカバルドンをギルガルドに変える程度。
相手にピクシーやブラッキーがいた場合はファイアローを絶対に選出し、ピクシーの起点にならないようにファイアローと対面させるようにする。ピクシーがいる場合には出来ればカバルドンも選出しておきたい。
ボーマンダがいないと突破できなさそうな場合はもちろん選出するが基本的にはあまり選出しないと考えて良い。


今回のオフの選出
カバルドン  〇/〇/×/×/〇/×/×/〇/×/×/×/×/×/〇/〇
ラッキー   〇/×/〇/〇/〇/〇/〇/〇/〇/〇/〇/〇/〇/〇/×
ボーマンダ  ×/×/×/×/×/×/×/×/×/×/×/〇/〇/×/〇
ギルガルド  ×/×/〇/×/×/×/〇/×/〇/×/〇/×/×/×/×
ファイアロー ×/〇/×/〇/×/〇/×/〇/×/〇/×/〇/〇/×/〇
ヤミラミ   〇/〇/〇/〇/〇/〇/〇/×/〇/〇/〇/×/×/〇/×

1次予選は7-1でファイアローブロック予選1位通過、2次予選(何ブロックかは覚えていない)は4-1で1位通過。決勝トーナメント2回戦目で負けてベスト8という成績でした。
負けた試合は6試合目、10試合目、15試合目。




・厳しいポケモン
何度も言っているが主にピクシーやオニゴーリなど、どこからでも回避上げてきそうなポケモンが辛い。
ファイアローをうまく対面させれば勝てるがオニゴーリに関してはカバルドンが弱点を取られてしまうため目も当てられない。零度を持っていることを考えても辛い。
他にはメガボーマンダ、残飯ヒードラン、悪巧み気合玉持ちのボルトロスなどが若干厳しいが勝てないわけではない。
絶対に勝てないと言ってもいいポケモンは身代わり瞑想スイクンである。ほとんどいないと思ったため当たったら事故だと思うことにして切った。




・雑感
カバルドン+ラッキーの構築は前から強いと思っていたため今回このような形で結果を残せたことがかなり嬉しいです。
負けた試合を振り返っても運要素で負けたものだけなので、構築としてここまで完成できて満足しています。
実際ここまで来ると優勝まで見えてたので負けたのは悔しいですが今はベスト8の喜びに浸っていようと思います。
イカサマと不意打ちを持ったメガヤミラミが強いということを実感できたのが今回最大の収穫でした。





主催のライトさん、運営のスタッフの皆様、このような対戦の場を作ってくださり本当にありがとうございました。
そしてオフで絡んでくれた人たち、シングル厨に参加した人たち本当にお疲れさまでした。
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Author:紫苑

紫苑と書いて「しおん」と読みます
小倉唯ちゃんが好きです
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